まだ見ぬ山頂の絶景を求めて
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8/22・23 立山縦走

立山連峰(富山県)縦走             記事:たかちゃん

今年の夏は雨続きで思うように山行ができませんでしたが、8月20日(水)~23日(土)念願の立山(富山県)に出かけました。この日のためにお盆返上の勤務、毎週末の日帰り東京出張をこなし…“ああ…やっと来た立山!!”という思いでした。

気になるのはとにかく天気…。予定山行期間天気がすぐれないとの予報でしたが、21日(木)夕刻には山荘から真っ赤な夕焼けを見ることができました。問題は立山縦走日の翌日22日(金)の天気でしたが…朝起きるとなんと素晴らしい!! 見上げた空は抜けるような青空…雄大な立山連峰、豊富な残雪、雪渓…このような雄大な風景を見るのは何年振りだったでしょう。確か名古屋で学生している時だから35年ぶり…? 何年たっても変わらぬこの風景に感激しきりのたかちゃんでした。

朝7時に雷鳥荘を出発、室堂、一の越を経由して雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士の折立(2999m)、真砂岳(2861m)、別山(2874m)、北峰(2880m)、剣御前山(2792m)、剣御前(2776.6m)と16時に山荘に戻るまでの10時間で8座を縦走しました。

雄山では神主にお祓いを受け、お神酒まで頂きました。心清まる厳粛な時間でした。

歩きはじめから4時間、11時頃(富士の折立辺り)までは青空の中での山行でしたが、後は霧、突風、雨…そして下山時には雷が鳴り始めるなど短い時間に様々な気象状況を経験した縦走でした。前日の移動時もそうでしたが、午後3時に黒部平で雷雨、そしてこの日も3時に雷音…。誰かが言ってた「3時は昼と夕方の気候の変わり目…」と。今回は終始空を見上げながらリーダーと相談をしながらの対応となりました。

3日目の23日(土)は楽しい夏休みも最終日…10時45分には室堂ターミナルから下山せねばなりません。そこで朝一番もうひと登りと室堂山、浄土山へ出かけました。

この日は週末土曜日とあって室堂ターミナルには次々と登山客が上がってきています。その中には中国、韓国の人達も大勢、やはりここ立山は人気の山なのだ。

早速、岩場の多い室堂山、浄土山に取りつく。足場が悪く登りづらい…約2時間かけて山頂に辿りつくが、すれ違った夫婦連れが教えてくれた…「すぐそこに雷鳥がいますよ…」と。足音を静かに近づいてみると確かに3羽の雷鳥がいる。その一羽が私の足元までやってきて登山靴を踏みそうになるくらいまで近寄ってきてくれた。立山とのお別れに大きなプレゼントを頂きました。ちなみに夏毛でしたので茶色で覆われてました。

西登会に入会して3年、地元北九州・福岡を中心にほぼ毎週山行し、やっと念願かなった立山行きでした。北アルプスの雄大さに感激し、またこつこつと地元の山を登りながら再びここに来ることを誓い帰路に着きました。本当に良い夏休みを過ごす事ができました。企画頂いたリーダーに感謝、私のイビキに寝られなかったでしょう。ごめんなさい!

室堂山から見えた黒部五郎岳、薬師岳、槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳…来年の夏休みに期待は膨らむばかり、それも日々謙虚な山行の積み重ねで行けるものと確認し、意欲高くしたたかちゃんでした。次回は皆さんで是非一緒に登りましょう。本当に素晴らしい夏休みでした。有難うございました。